特殊寝台・特殊寝台付属品


ベッドの選定

電動介護ベッドによって、自立を支援し、介護の負担を軽減することができます。

●モーターの数

1モーターベッド 起き上がりもしくは立ち上がりが不安な方 背上げ・背膝連動または高さ調節のどちらかを行えます
2モーターベッド 起き上がりも立ち上がりも不安な方 背上げ・背膝連動と高さ調節が行えます
3モーターベッド ベッドで過ごす時間が長い方、足がむくむ方 背上げ・膝上げ・高さ調節それぞれが独立して行えます
らくらくモーション ベッドで過ごす時間が長い方、足がむくむ方

3モーターベッドの機能に加えボタン1つで起き上がりが簡単に行えます

●サイズ(長さ)

ミニ 身長150㎝未満 ベッドの内寸180㎝

          

 

             

レギュラー 身長150~175㎝ ベッドの内寸191㎝

 

 

 

ロング 身長175㎝以上 ベッドの内寸205㎝

 

 

 

●サイズ(幅)

83㎝  小柄な方 介助者が接近できるので介護しやすい

 

 

                   

91㎝  標準の方 標準の布団サイズなので寝返りをうったりしやすい

 

 

 

●付属品

マットレス 寝心地や動きやすさ、体圧分散性能によって選定します 

                            

 

 

サイドレール 利用者の転落防止、寝具の落下防止、起き上がりや立ち上がり動作の補助を目的とします

 

 

 

テーブル           サイドレールの上に乗せるオーバーテーブル、キャスターが付いて移動もできるベッドサイドテーブルや介護テーブルがあります

 

 

脚座カーペット(4枚組)


  絨毯や畳などの床面を保護します。(ベッド本体レンタル時に無料でお貸しします。)

●設置のポイント

  • どちらを頭側、足側にするか確定してください。
  • お体の状態に合わせ、ベッドから乗り降りしやすい向きをお考え下さい。
  • トイレや車いすへの移乗が行えるスペースを確保して下さい。
  • 家具の引き出しや扉の開閉に支障がないか確認して下さい。
  • 壁や桟などに当たらないか確認して下さい。
  • コンセントの位置を確認し、足を引っ掛けたりしないよう配慮して下さい。

安全にご利用いただくための4つのポイント


1 すき間に注意

サードレール・ベッド用グリップのすき間を確認しましょう

●利用者の身体状況に応じてカバーやクッションですき間を埋めましょう

 

●すき間が狭い場合でも手などはまり込む危険性を感じるときは毛布やカバーなどで覆いましょう


2 転倒・転落に注意

●マットレスの厚みを考えた高さのサイドレールを選びましょう。

●ベッドの高さは、常に低くしておくか、安全に移乗、端座位ができる高さにしておきましょう。


●ベッドの周りは整頓し、転倒に注意しましょう。

●ベッド用グリップなど固定やロックして使う物は、必ず固定、ロックしましょう。


3 ベッドの操作時の注意

●手元のスイッチは安全な場所に置きましょう。

●ベッドの背を上げるなどの動かす際は利用者の手足の位置を確認しましょう。

●無理な姿勢になってないか確認しましょう。


4 使用前や使用中に

●取扱説明書を必ず読み、使用前に正しい使用法を理解しましょう。

●故障かな?と思ったら必ず点検、修理を依頼しましょう。